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ざっちゃブログ

このブログはデュアルショック非対応だよ

アメリカン・スナイパーを観てきた話

なんかタイトルの下にタイムリーなことに

【お題】「ふつうに良かった映画」

って書いてあったのでそのお題に沿って書こうかと思いましたが、この映画は普通によかった、で片付けていけないタイプのものだとひしひし感じているのでそのお題ではそのうちアニーかなんかで書きます。

 

こんにちは。また予告で泣きそうになったゆーじゅんです。あん駆け込み女とかけ出し男は絶対に見に行こう…

 

さて、2月21日公開のアメリカン・スナイパーを観に行ってきました

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時代の最先端を走る男、ゆーじゅんです。

この映画はイラク戦争で160人を射殺し、味方からは「伝説」敵からは「ラマディの悪魔」と渾名を付けられたクリス・カイルの伝記映画です。つまり全部実話です。

クリス・カイル - Wikipedia

 

で、以下の感想は「この映画が実話だということ」「クリス・カイルというすごいスナイパーが居たということ」の2つしか知らなかった僕の感想ということで参考にしてもらえれば嬉しいです・

 

映画『アメリカン・スナイパー』予告編 - YouTube

 

 

 

本編はクリスが初の任務からはじまりアメリカ軍の進行先で子どもに対戦車手榴弾を渡している母親に対してライフルのスコープを覗くシーンから始まります。

 

子どもは行軍しているアメリカ軍に対し手榴弾を投げようとした様子を見せたため、カイルはやむなく射殺、さらにその手榴弾を拾って投げようとした母親も射殺します。

 

 

そこで今まで気ままに生きてきたクリスは殺人という行為が「仲間を守るための自分の仕事」という認識に切り替わり、その親子含め8人に対し仕事を行います。

 

 

 

初の任務で驚異的な戦果を叩き出し、伝説と呼ばれ周囲の信頼を集める軍のクリスに対し、アメリカに残してきた妻、タヤに自分が元気がない理由すら心配させたくない、と明かすことができず、溝が深まっていく家庭のクリス

 

徐々に家庭生活での何気ない物や、音に対しても戦争がフラッシュバックしてしまうようになり…

 

 

 

というものです。

総評でいえば楽しかった、とはとても言えないのですが観てよかった作品だと思います。

 

ところで僕はFallout3で街の大人が全滅する不発核爆弾が爆発してもピンピンしている子どもを見てから「アメリカの作品=子どもが傷つく描写はNG」と思い込んでいたため。冒頭の射殺シーンや中盤でのトラウマシーンで愕然としました。

 

 

具体的にどんなシーンだったかは言えませんがグレンラガンの影響で大好きだったドリルがアメリカンスナイパーでちょっと嫌いになりました。

 

 

これは演出上で意図的にしているものだと思うのですが、イラク兵士を射殺するシーンは極めてゲーム的に、子どもや市民など非戦闘民であるべきもの、クリスがそうあってほしかったものを射殺するシーンは酷く描かれて居たように感じました。

 

 

終盤のRPGをアメリカ軍の戦車に向けて撃とうとする民間人を射殺し、そして落ちたRPGを拾おうとする子どもをスコープで覗くシーンが一番心に残っています。

 

 

初めて親子を射殺したシーンよりはだいぶ時間が過ぎており、百何十人もの殺めてきたクリスですがその子どもに対して「拾うな」と何度も念じるところは、自身にも子どもができたお陰で軍人に染まりきらなかった、ということなのではないかと思います。

 

最後に

アメリカでは既に3億400万ドルの興行成績を記録しているそうなのですが、最後、兵を退役し、友人の銃弾で亡くなったクリスを送るパレードの実際の映像が流れ、無音のエンドロールを眺めている時に思ったことなのですが

 

イラク戦争で自国の兵士を守り、英雄として絶大な人気を誇っていたカイルの苦悩を観たアメリカ国民の感想と

 

イラク戦争で160人を射殺してアメリカで英雄と言われているカイルの苦悩を観た僕達の感想は同じ土俵に上げていいものではないのでは、と思いました。

 

 

この意見は僕のアメリカに対する知識不足と僕が行った映画館ではあんまり人が入ってなかったことが大いに影響していると思うので後々追記するかもしれません。

 

 

 

おすすめ度 ストーリー物を続けて見ていて違う刺激がほしい方、アメリカ国民の方はぜひ