ざっちゃブログ

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紙の月を観てたよって話

 

 

こんにちは、ここ最近ずっとUNISON SQUARE GUADENばっか聞いてます。

 


UNISON SQUARE GARDEN「天国と地獄」 - YouTube

 

 

 

いいっすねえ。

 

 

DUGOUTACCIDENTも買いました。


ベーシストで作詞作曲をしてる田淵さんがインタビューで

「音楽は受手の数だけ意味や解釈があると思ってて、こっちは自由にやるからそっちも自由に受取ってほしい」

といった旨の事を言っているのを見てからぐっとハマった
覚えがあります。

 

さて今日起きた直後に「俺は頭が悪いから映画レビューを書かないと全部忘れる!!!」


と思ったので今まで書いてなかったのも何日かに分けてつらつら書いてこうと思います。


まず今日は「紙の月」

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宮沢りえ演じるアラサーの銀行員、梅澤が主人公です。
キャッチコピーは「最も美しい横領犯」でした。

 

www.youtube.com

 

 

 

キャッチコピーが示す通り、

美人で物静かな銀行員だった梅澤が不倫にハマり、その相手である大学生の平林を繋ぎ止めておく為に、最初は化粧品を買うために1万円を、ホテル代を稼ぐために10万を、と横領が嵩んでいき、最終的には3億になるという話です。

 


まず最初に言いたいのは主人公が本当にクズ。

「吐き気を催す邪悪とは、何も知らぬ無知なるものを自分の利益のためだけに利用することだ」

というのはブチャラティが言ってましたが 本当にそれそのもの。

 

 



姿勢を買ってくれてた気難しい客から、親切な夫婦、多少痴呆の傾向が見られるもののとっても優しいおばあちゃん等々続々食い物にしていきます。

 

そんなこんなでドン引き&いらいらしながら見ていく映画です

 

 

そんなストーリー上、必要ないらいらポイントとは別に気になったのが不倫をする描写。

 


原作では夫しか愛したことがなく、さらにその夫も淡泊な仕事好きであるため、無意識の寂しさを抱いていたところに、一目ぼれした平林からの猛アピールに夢中になっていったというベターかつ説得力ある説明があったのですが、映画だと簡略化されすぎていて

 


突然出会う2人→おもむろにストーキングする平林→当然ビビる梅澤→目が合う瞬間ホテルめっちゃ依存してる!!

 

 

 

と、あんまりな急展開のため平林のどこに魅力なのか、例え「私を好きでいてくれるから好き」だったとしてもそれすらも伝わってきません

 

なので何でこの男が1人良い目に合ってんだろう…とさっきのイライラに合わせて両サイドからのイライラを2時間味わうことになる恐ろしい映画です、多分終始険しい顏をしていました。

 

 


ただ、ラストシーンも文章に起こすとそれはそれは胸糞悪いものなのですが、梅澤がその行動をしたシーンはうまく言い表せない爽快感というか、解放感があります。

 

 

決して理解も共感もしたくないシーンで覚える爽快感はこの映画以外では味わったことがないので
その感覚を味わっただけでも、見た価値はあったかなと思います。

 

 

 

そういやこの紙の月は銀行員のツレの提案で一緒に観たのですが、

手続きの仕方とか内部事情とか舞台である銀行の描写がいちいちリアルだったらしく「嫌だ…休みの日に仕事のことを思い出したくない…」と俺以上に苦しんでました。アホか

 

 

ポップコーンがうまい度48(ラストシーンは10)

ラストシーンがすごく好きですが、やったらめったらイライラするだけでそれまでのシーンもつまらなくはないです。没入感という意味ではしてやられたという気持ちも

結構おすすめ