生命の神秘なの〜〜〜✨

わたし、まめさん☆

東京の美大に通うごくふつうの17さい!

ある日突然、というか気付いたらもう四年生になっちゃった☆

これからどうなっちゃうの!?

わたしのアツいシュウショク活動、シュウカツ!はじまりません!

 

どうもまめです(まωめ)

 

就活もせずごろごろしてちゃダメだ、何かしないと、そうだ、お腹が減ったなぁ

お腹が減ったらプレエントリーすら出来ないよな、よし、ご飯を食べよう!(グロ注意)

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 This is SUIHANKI.(これは炊飯器です。)

後ろの謎のピンクのレースがなんだか気持ち悪いですね。

 

Let's, open!(開きます!)

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  /   デ  ン  !  \

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 /  デ デ ド ン !! \

 

 

………What?

 

そういえば、数週間…いや、数ヶ月前に、おかゆにハマっていた気がする。

 

 

(まωめ)「もしかして………おかゆちゃん?おかゆちゃんなの?」

 

 ぉヵゅ「」

 

 

 

おかゆちゃんの返事は無かった。代わりにそこにあるのは、大量のKINたちの楽園(colony)。

数ヶ月前のおかゆちゃんは暗い所でほっとかれ、私に食べられるのをずっと待ち望んでいたが、炊飯器の蓋が開くことはなかった。絶望したおかゆちゃんはKINに侵され、ソウルジェムが濁り、ぐれてしまったのだ。もう元の姿には戻れない。

f:id:zattyaEX:20150412203606j:plain(KINイメージ画)

 

おかゆちゃんのお通夜、葬式を経て発見から二日後、亡きおかゆちゃんを葬りに、私はアパートの裏の空き地に赴いた。

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ここならおかゆちゃんも安らかに眠れるかな?

近隣住民にバレないように手早く作業を進める私。

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びちゃっ……………………あっ!!

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colonyの地下にかつての姿のおかゆちゃんが…………!!!!!

私は、お別れの最期におかゆちゃんが笑ってくれた気がした。

 

本当は埋葬したかったんですがスコップも無いので自然と土に還ることを祈って放置。

しかしそのときふと、以前空き地隣の森で出会ったタヌキのことを思い出す。

万が一間違ってこのおかゆを食べてしまったらポンポンペインだけじゃ済まない。

自然にやさしい私は上に新聞紙を乗せるという機転を効かせた。重しに石も乗せた。

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「これでよし。」

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「good bye...」

 

 

こうして私はおかゆちゃんとさよならをした。

一人暮らしの皆さんは気をつけて自炊してね。

オチはないよ。炊飯器はテキトーにゴミの日に出せばいいよね〜〜〜