花火大会
今日はミスチルのアルバム紹介をします.
自分はミスチルに関してはスピッツほど詳しくは知らないのですが日本の音楽界の中ではいい曲作りが出来ているなと評価しているので書きます.
スピッツと同じく,カラオケで歌うとなるとそれなりの技術が求められるのが難点です.
5th:深海
5作目にして至高のアルバム.
これ以降ミスチルはこのアルバムを超えることは出来ていません.
何がいいかというと
・アルバムが1枚の作品に仕上がっており
・シングル曲がうまくアルバムに溶け込んでいる
ことでしょうか.
よく「捨て曲のないアルバム」と評価されるアルバムは多いですが,深海に関してはこれに"ストーリー性"などの要素が付加される訳ですから,ただの邦ロックバンドには作るのが難しいことは明らかです.
ちなみにアルバム全体として暗い雰囲気です.4thアルバム等を通して獲得したにわかファンどもは深海の発売とともに消えていきました.
お金のために音楽をやる"産業ロック"感が皆無でいいと思います.
これ以降はお金のためにやるバンドに変貌してしまいます.
6th:BOLERO
借りて聴いてみれば分かりますがシングルとして出している曲を繋ぎ合わせただけの何の工夫もないアルバムです.
当時はこの作品を最後に解散するのではないかという話もあったそうです.
アルバムとしての出来はうんこですが曲の作り込みはさすがミスチルと言ったところで値段のわりに"お得"感はあります.
7th:DISCOVERY
活動休止後,復活したときに出したアルバムです.
聴いてないので分かりませんがかなり暗いアルバムというイメージです.
尼のレビューによると"ロック","ポップ"の二面性を駆使しながら,最後の曲でその二つが融合するという大層なことが書いてありましたのでいずれ聴きたいです.
9th:Q
アルバムのジャケットのモチーフは深海から浮上してきた姿らしいです.
僕としてはずっと深海に潜って欲しかったと感じます.
このアルバムは不思議な曲や,遊び心のある曲を取り入れており,面白い出来になっています.
ただ初心者が手を出すのは危険かと思います.
10th:IT'S A WONDERFUL WORLD
この辺から桜井のオナニーが始まります.
とくに12-14トラックは甘ったるい桜井節みたいな感じで非常に聴いててイライラします.
3曲目まで聴いたら再生を止めることをオススメします.
4曲目の歌詞に「ショーシャンクの空に」が出てくるところは唯一の評価点です.
11th:シフクノオト
桜井のオナニーかと思いきやわりと良曲が揃っています.
とくに11-12トラックの流れはメッセージ性があります.
1st~5th
12th~
は聴く必要がないかと思います.
あと8thはライブアルバムらしいのでこれも存在意義がありません.
僕のおすすめは最終的に深海が最強という結論に至ってもらうことですが,いきなり深海から入ると逆効果なので,シフクノオト→深海 か, BOLERO→深海 が無難かと思います.
P.S.
タイトルの花火大会というのは今日花火大会があったよという話なので別に行ったわけではないです.
ほねかに