麻雀講座① 亜リャンメンの鳴き方
麻雀講座第一回!!!!
どうも湯けむりです。余裕のある時に麻雀講座を少しずつ書いていきます。
この記事は以下の程度の初心者を対象とした麻雀講座コラムです。
・役やルールは全部分かるけど …
・ペンチャンよりカンチャンのほうが優秀なのは分かる。
・なんとなく計算は出来るけど符計算は若干怪しい。
普段見逃しがちな形やミスしやすい形を紹介していきますので、ご参考になればと思います。
まず今回は
亜リャンメンの鳴き方
からです。
亜リャンメンとは4枚使いの牌形の1種です。
4枚使いターツの代表的なものは以下三つ。この名称は覚えておいて損はないです。
覚えようね
四連形
中膨れ
亜リャンメン
四連形は2,4,5,7ツモで好形に変化し、そのうち2,7は三門張受け。
中膨れは2,3,5,6ツモで好形に変化し、イーペーコーも見える。
亜リャンメンは2,4ツモで好形に変化し、イーペーコーも見える。
一般に上から順に強い形とされており、この3種類の形は一局中様々な形で手牌に現れます。
ホンイツなど鳴いて攻めるような手では、この鳴き方がテンパイスピードを大きく左右します。
四連形 は問題なくチーをしてリャンメンターツを残せますね?
中膨れも基本的には迷いがなく鳴く事が出来るのではないかと思いますが、
が上家からふと登場した時はどうしますか?
雀頭がないのであれば、チーをしてシャンテン数を進める事が出来ます。
ここで間違ってもポンなんてしてしまうと、最悪のカンチャン待ちに仕上がります。
そして最も鳴き逃しをしやすいのが亜リャンメン です。
例1. 東一局親番の手牌(他家の捨て牌は考えない)
ポン
たとえば、上のようなホンイツをテンパイしていた時上家からが切られたらどうでしょうか。
これはをチーして切りによって待ちがカンチャンからリャンメンへ変化するので、鳴かなければいけない牌です。
ではが切られたら?
捨て牌に条件がなければ、のチーで切りが正解です。
なぜなら、シャボ待ちに構えれば高めで満貫12000点の和了りとなるからです。
この選択が瞬時に出来る為には、亜リャンメンの鳴き方を事前に知っておく必要があります。
の形で考えれば、鳴ける牌は2,3,4,5,6の5種類あります。
つまり、鳴きの有利さだけで言えば四連形や中膨れよりも優秀な形ということになります。
鳴き方は、
でチーする→のカンチャンが残る
でチーする→のトイツが残る
でポンする→のリャンメンが残る
でチーする→のリャンメンが残る
でチーする→のカンチャンが残る
でチーする→のトイツが残る
の6種類。
殆どの人は3,6の鳴きは見逃さないのですが、2,4,5の鳴きがネックになります。
特に、鳴きはリャンメンの良形ターツを残すにも関わらずウィークポイントです。
亜リャンメンでは真ん中の牌をチーするとリャンメンが残る。
これを覚えておくだけで鳴きミスはかなり減るのではないかと思います。
第一回麻雀講座はこれでおしまい。